岡山市議会 2006-06-15 06月15日-03号
岡山地方裁判所における第1審では,我々の主張が認められず,まことに残念な判決が出ておりますが,このことで多臓器不全でほとんど死に体であった病院事業の再建に御尽力されました前事業管理者の多大な功績についてまで否定されるものではございません。その成果について,地方自治体として報いる道を閉ざされることは,現在課題となっております能力主義,実績主義のあり方に逆行するものとも考えられます。
岡山地方裁判所における第1審では,我々の主張が認められず,まことに残念な判決が出ておりますが,このことで多臓器不全でほとんど死に体であった病院事業の再建に御尽力されました前事業管理者の多大な功績についてまで否定されるものではございません。その成果について,地方自治体として報いる道を閉ざされることは,現在課題となっております能力主義,実績主義のあり方に逆行するものとも考えられます。
3,榊原先生によって多臓器不全の状況からは一時的に脱したものの,今後もこの健全経営が維持発展できるのだろうか。4,将来にわたって優秀な医師の確保が保証されるのか。そして,5として,老朽化が進んでいるとはいっても,一部の改修を重ねて施設の維持ができるのではないだろうか。
その生活習慣病という言葉を使いましたのは,ちょうど半年余り前に岡山市民病院の病院事業管理者に就任をされました,榊原先生が岡山市民病院は多臓器不全であるとおっしゃたわけですね。全身あちこちにがんだらけというようなことをおっしゃった。やっぱり外科の医者の言うことは違うなと思いました。私は小児科の医者でございますから,せいぜい生活習慣病という表現をさせていただいたわけであります。
そのときの御答弁は,病院は今多臓器不全の状態なので静かにしていてくれないと聴診器の音が聞こえないとの名言があったことを,今でも痛切に覚えてございます。あのとき,私は当時黒字経営をしていた鹿児島市立病院を視察し,院長,事務長から種々レクチャーをいただいておりました。しかし,榊原管理者の決意と自信を見てとりまして,これ以上深い質問は取りやめました。
岡山市民病院につきましては,榊原先生が「多臓器不全」とおっしゃったんですね。あちこちにがんが芽生えておるというようなことをおっしゃった。しかも,私そのときの説明に覚えておりますが,榊原先生は外科の医者でございます。したがって,多臓器不全,いかにも外科の医者らしい表現でおっしゃった。私は,笠岡市民病院は生活習慣病である。
榊原前病院事業管理者は,就任されましたときに,病院事業は多臓器不全というふうに診断されましたが,退任されるに当たっても同様に,各病院についての診断を所信の一端として披瀝されたものと思っております。 次に,将来ビジョンを確定していくために,検討委員会を設置し,結論を出す期限も設けるべきだと,第3次改革を打ち出すときだという御質問でございます。
それから,病院の件でございますけれども,市立病院全体の移転,建てかえ等につきましては,これもせっかくの機会ですから申し上げますと,病院事業全体が榊原管理者の言葉によれば,いわゆる多臓器不全であったと。いつ事切れてもおかしくないというような状況の中で,大分いわゆる出血もとまってきている。
ひょっとするとこれはもう多臓器不全で死ぬんじゃないかと,市民に対してサービスができないんじゃないかということを出発点としてきたわけですよね。そういう出発だと思います,私は。そういう認識が,それは違う方がおられるかもしれん。しかし,大層の方々がそういうふうな認識を持ってこういう形になったと私は思います。 以上であります。
その中に市民病院が入っているかというと,市民病院を外す必要もないという議員のお説については,理路当然なんですけれども,一方で市民病院の方は「多臓器不全」という言葉がありましたけれども,「多臓器不全」から病状が回復しつつあるけれども,まだ「集中治療室」に入っているというような状況になっておりまして,大手術には耐えられないんじゃないかということですわね。
私はその医師のモラルというのを,さしずめ多臓器不全の拝金症候群かなというふうに思うわけでありますが,もしこの不正請求があれば,さしずめ病院事業管理者はモラルについて,どういう病名と,どんな見解を持っておるのかというのを,やっぱりちょっと聞かせていただきたい。 最後に,一日も早い事実の解明が進んで,納付者が気持ちよく国民健康保険を支払える日が来るのを期待をしておきたいと思います。
その会見の中で,「“多臓器不全”から脱しつつある状態。重点治療室から重症室に移った段階だが,まだ一般病床には移せない」と医学用語で例えて,さらなる改革の必要性を強調されておりました。 そこで,今後の期待を込めて数点お伺いいたします。 1,平成13年度に入り,4月,5月の収支はいかがでしょうか。
多臓器不全だから外部からいろいろ言わんようにしといてというふうな答弁も過去にございました。先般の崎本議員の質問にも,その趣旨の答弁があったわけでありますが,ちょっとお伺いしますと,他都市の自治体病院関係者が行政視察を行ったというふうなことを聞いております。もし,そのことが事実でしたらば,その中で当然質疑があったわけでありますんで,その内容をお示しいただきたいというふうに思います。
これはもう榊原先生がおっしゃったように,多臓器不全,もう瀕死の重症というか,もうあすをも知れぬという状況だったから全適,これはよくわかりました。今回は多臓器というか,恐らく1カ所か2カ所が──もっとかな,いずれにしても何カ所かが悪いんだけれど,まだまだ薬か何かで治る可能性があったかもしれないけれども,あえてもうちょっと厳しい処置をしたという説明だと思うんですね,受けとめ方としては。
このまま財政主導だけの行財政改革を推進すれば,一時的な回復はあっても,血液が流れなくなった組織がふえ続け,いずれ組織全体が多臓器不全を起こし,大重病人になるのではないかなというふうに心配をしております。だれが行財政改革の榊原先生になるのでしょうか。行財政改革は,行政改革と財政改革が車の両輪になってこそ健全な改革になると強く確信をしております。 そこでお尋ねいたします。
私の前に横たわっている多臓器不全の患者を診まして,いろいろ議論をするために調査している時間がないからであります。次々と処置をして,それが効いたかどうか,効いているかどうか診ることが今残された唯一の方法であります。患者を前にああでもない,こうでもないと議論するのはよしましょう。もう少し状態がよくなってからゆっくりお話を伺い,議論したいと思います。
これまで申し上げましたとおり,多臓器不全は一つの原因で起こってくるものではございません。したがって,人件費もその一つであることは間違いありませんし,現体制を維持しつつ組織を変更することは,おっしゃるとおりで,非常に難しゅうございます。
したがって,これをやった方がいいんですけれども,いかんせん多臓器不全というふうになっとるもんですから,できたらそれを自分の力でやるよりは,その点滴でやりたいと思っていましてね,点滴代をどっか出してほしいというふうに思っております。たまたま今,国の方でそういうことも情報化の一環としてやってもいいんじゃないか,IT予算の一環でやってもいいんじゃないかと。
1,管理者は就任時,3病院の状況を「多臓器不全」と表現されました。多臓器不全ということで助かった人は余り聞かないんですけれども,死を待つ状態でという意味ではないかと思います。半年が過ぎて,さらに精密な診断をされたと思いますが,診断結果はいかがでしょうか。現在の状況をお示しください。 市立3病院の経営実態を客観的に見ますと,自律回復を期待することは困難なようです。
また,榊原先生は4月24日の就任記者会見で,膨大な赤字を生んだ病院経営の問題点についての質問に「いろいろな問題があり,医者の言葉で言えば多臓器不全の状態で,どこから手をつけるべきか大変難しい」と,このような発言をしておられます。 具体的に,多臓器不全の状態とはどのようなことを指しておられるのか。
また,科学技術の発達で,将来中枢神経の移植も可能になったとき,脳は健全なのですが,多臓器不全の患者の頭部を,頭部外傷で脳死になったが,体は無事な患者に移植するということも可能になるかもしれません。そうしてでき上がった人は一体だれなのでしょうか。 皆さんも想像してみてください。